無事に生きていてくれるだけで嬉しい

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日の光に透けるクローバー

家族でも友人でも知人でも、私の好きな人が無事に生きていてくれたら、それだけで嬉しい。
人間関係を精算してからというもの、そんな気持ちになることが多くなりました。

下の記事にも少し書いてありますが、私はねじれにねじれたストレスまみれの人生が嫌になり、会社の退職を機に、生活・仕事・人間関係・財産など、すべてを丸ごと一から見直した経験があります。

嫌なことから逃げたのは、嫌なことを肯定したくなかったから

その中で、人間関係については、付き合う人を徹底的に選ぶようになりました。
嫌だと感じる人、敬意を持てない人からは離れる。
共感できる人、尊敬する人と積極的に繋がる。
形ばかりの虚しい付き合いを捨て、本心に従い、人間関係を構築するようになりました。

これを実行するためには、前提として、本心を明確に感じ取る必要があります。
仕方ないからとか、世話になったからとか、長い付き合いだからとか、気まずくなるのは嫌だとか、そういうあらゆる言い訳を取っ払い、正直なところどうなんだ?という素直な気持ちを認める必要があります。

なので、人間関係を清算すると「身の周りに好きな人しかいない環境」と「その人が本当に好きだという確信」の二つが手に入ります。
どの人も自ら進んで付き合っている人、自分が一方的に好いている人なので、相手に何かを期待したり、見返りを求めたりということもなくなります。

そうすると、もう会えるだけで嬉しいとか、話しているだけで嬉しいとか、物をもらったらめちゃくちゃ嬉しいとか、付き合ってもらえて本当に嬉しいとか、ありがたい気持ちでいっぱいになります。
なんなら、自分と会ったり話したりということがなくても、ただその人が無事に生きていてくれているだけで嬉しい。
そのうえ元気だったらもう何も言うことはない。
愛とか祈りとか言うと仰々しくてアレですが、ほんと、そんな気持ちになるんです。

人生の見直しと再スタートにより、大変なこともたくさんありましたし、今でもかなりいろいろと大変だったりしますが、それでも一ミリも後悔していない自分がいます。
人間関係については本当に、見違えるほど穏やかになりました。
大学時代と会社員時代のストレスフルな自分に「将来いいことあるよ」と教えてあげたいほどです。

そして、私の大好きな人たちにおかれましては、これからもただただ無事に生きていてくれることを願ってやみません。