うつについての記事を書こうとしたらなぜか楽になった話

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今日は一日無気力が続き、思考がかすみ、日が傾き沈むのに合わせて抑うつがひどくなり、夜には完全にうつ状態に陥ってしまいました。
仕事も家事もできないこんな状態では、当然ブログに書けそうなことも考えつかず。
仕方がないので、逆に今でないと書けないようなうつの話を書いてしまおうと思い至りました。

「そういえば今日、どっかのうつについての記事がバズってたな。あれについて言及するか…」
「いやでも、今の状態でちゃんと考えをまとめるのはしんどいな…」
「じゃあ、うつのときにどういう状態になるか、どんな思考になるか、具体的に書いてみようか…」
「なったことない人にとっては参考になるかもしれないし、うつで苦しんでる人にも寄り添えるかも…」
「ああでも、どう考えてもセルフブランディングとしては確実にマイナス… だけど仕方ない…」
「ええと、何から書こう… カテゴリ分けすればいいかな… 身体的な変化と、感情の変化と、思考の変化と…」
「写真は頭抱えてる人物のやつかな… ああでも曇り空とかトンネルとか、抽象的な方が…」

そんなことを黙々と考えていたとき、ふと気付きました。

「…あれ、肩が軽い?」

背負っていた漬け物石が急に取り除かれたかのようでした。
いつの間にか背筋が伸び、重く伏せっていた瞼が上がり、深く息をしている自分がいました。
頭の方もクリアとまではいかずとも、首が曲がるほどずっしりと重かったのが随分軽くなっていました。

うつについて正直に書こう、ブログに公開してしまおうとしたことで、どういうわけか楽になったのです。

意味がわからない…
実際に書いたわけでも、誰かに読んでもらったわけでも、時間が経過したわけでもないのに、一体どうしたことだ。

ハッとして「そうだ、これを書こう!」と思いつき、今に至ります。
いまだに仕組みや理由はわかりませんが、あんまり突き詰めるとまた泥沼化しそうなのでやめておきます。

同じようにうつで苦しんでいる方、もしよかったらこれ、やってみてはいかがでしょうか。
多分ですが、評価が下がるリスクを負うのがポイントな気がします。