直帰率が一桁なら要注意!Google Analyticsのトラッキングコードが重複していた件

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昨日こんな記事を書きました。

ブログの毎日更新を始めてから1ヶ月経ったので数字を公開してみる

すると、Twitterのフォロワーさんから思わぬコメントが。

な、なんですと…?

調べてみたところ、本当にトラッキングコードが重複していました。
これは同じような現象に陥る初心者さん多そうだな…と思ったので、現象・原因・修正方法を共有しておきます。

現象:直帰率が低すぎる=アクセスを正確に計測できていない

直帰率とは、ユーザーが1ページだけ閲覧して(他のページに移動せずに)サイトを離脱した割合です。
筆者が先のページに掲載していた直帰率は7.36%。

調べてみると、直帰率が一桁というのは通常はあり得ないそうです。
一般的には数十%程度なのだとか。
もちろん低ければ低いほど良い数値ではあるのですが、あり得ないほど低いとなると話は別で、なんらかの原因でアクセスを正確に計測できていない可能性が濃厚です。

原因:トラッキングコードが重複している

トラッキングコードとは、Google Analyticsを利用する際、ヘッダーなどにコピペするあれです。

トラッキングコード

今回のケースでは、テンプレート内に自分で貼り付けたものと、WordPressのプラグイン「Google Analytics Dashboard for WP」が自動で貼り付けてくれたものが重複していました。
ダッシュボード上でアクセスを確認できるようにしたいと思って導入したプラグインでしたが、まさか親切にトラッキングコードまで入れてくれるとは…
プラグインの説明にばっちり明記されていたのに気付きませんでした。

修正方法:重複しているトラッキングコードを削除する

今回は手っ取り早く、テンプレート内に自分で貼り付けたトラッキングコードを削除しました。
これで無事、トラッキングコードの重複が解消され、修正後に計測された直帰率は余裕の80%にまで上昇いたしました… とほほ。

以上、Google Analyticsの低すぎる直帰率、およびトラッキングコード重複の対応方法についてでした。
Google Analyticsを導入している方、今一度ご自身のサイトを確認してみることをおすすめします。