広告・デザイン業界のクリエイターズ女子会2016に参加してきました

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女子会イメージ

フリーランスのグラフィックデザイナー・石塚千喜さん主催の「広告・デザイン業界のクリエイターズ女子会2016」に参加してきました。
業界歴20年以上、結婚・出産・育児を経験しながらデザインの領域で活躍し続ける石塚さん。
女性ならでは、クリエイティブ業界ならではの様々な事情を踏まえ、盛大なぶっちゃけトークも織り交ぜながら、自分の将来を考えてみようという会でした。

(※写真はイメージです)

概要

時間は15:30から、場所は代々木のオフィスにて。
第二部以降は適宜、飲食店を渡り歩きながらおしゃべりするという形になりました。

参加者は計5名。
当然ながら全員女性ですが、グラフィックデザイナー、カメラマン、企画営業、Webデザイナーと、職種は意外なほど様々。
働き方についても会社員が2名、フリーランスが3名と、いい感じに半々に分かれました。

内容

参加者の自己紹介から始まり、パートナーの選び方、お金の考え方、忙しい日々の中で優先すべきこと、人生の各ステージにおける時間の使い方、石塚さんが現在企画している組織作りの話など、非常に実際的かつ具体的な内容でした。

クリエイターズ『女子会』とあって、一般的なセミナーでは絶対に踏み込まないような突っ込んだ話もたくさんします。
パートナーの話、結婚の話、お金の話、出産と育児と仕事の兼ね合い。
こういうデリケートな話って、公の場ではついつい綺麗事や一般論で終わりがちですよね。
そこを一切包み隠さず、石塚さんご本人や参加者それぞれの超具体的な実例をもとに、赤裸々にぶっちゃけながら話し合っていきます。

どれくらい具体的かというと、たとえば「東京で育児をしながら働くならフリーランスか、会社員か」。
こんな実際的なこと、当事者以外にはそうそうイメージできませんよね。
ちなみに結論としては「会社員、それも正社員がベスト。なぜなら保育園を優先的に利用しやすく、近年では育児関連の福利厚生や制度も充実してきているから」ということでした。
(※その後あらためてググってみたところ、どうやら一概にそうというわけではないようですが、実例レベルでのお話はやはり非常に重要。ぜひ参考にしたいですね)

このように、話の内容はどれも非常に現実的。
地に足をつけた「実際問題」の話がしたい・聴きたいという方にぴったりの場です。

第二部以降になると、気楽な雑談も交えつつ、各参加者の個人的な相談なども行われました。
みんなで話を聞きながら一緒に考えてみる。
これ、会社員にとってもフリーランスにとっても、非常に貴重な機会ですよね。
かくいう私もいろいろお話をさせていただいたり、アドバイスをいただいたりしました。
詳しくは次項にて。

所感

「自分より先のステージで活躍されている方の生の話を聞きたい」「自分では考えもしなかったこと、知らなかったことをできる限り吸収したい」という思いで参加しましたが、目的は十二分に達成されました。
本当に収穫の多い半日でした。

  • パートナー選びの期待値が低すぎても逆に危険、それはそれで落とし穴がある
  • 何事もトラブルなく、うまくいく前提で考えないこと
  • 海外で「働く」ことを考えるより、まずは「知る」ために行ってみてはどうか
  • 英語のできる彼氏を作ってみてはどうか(!)

などなど、数々の示唆を得たわけですが、一番はやはりこれでしょう。

特に、第二部で食事をしながら皆さんに散々言われたのですが、「引きこもってないで外に出なよ!」と(笑)
もちろん人それぞれ適したやり方があるわけで、私には今の生活が合っていますし、悪いとも思わなければ変えようとも思いません。
ですが、自分から変化やチャンスに会いに行くというのは、やはり非常に重要なことなんですよね。

可能性は殻の外から降ってくる

私はバイタリティ溢れる人々のように、圧倒的な物量にものを言わせることはできないので、一回一回のチャンスと丁寧に向き合うことが大切になってきます。
そして、できる範囲でその機会をなるべく増やすこと。
それが現状を打破し、人生のステップを進める一番の方法なんだなと、あらためて深く感じた次第です。

あと、人間関係の話題では「考えすぎ!」というのもやはり言われましたね…(笑)
いわく「頭で考えず、なんとなく流れに身を任せてみるといいよ」とのこと。
確かに、いつもならやらないことをやってみる、というのは様々な効果がありそうです。
たとえそれが成功に繋がろうと失敗に繋がろうと、突破口は開けるわけですね。

生きづらかったらいつもと違う選択をしよう

 

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以上、「広告・デザイン業界のクリエイターズ女子会2016」の参加レポでした。
また来年も行われる予定とのことなので、興味のある方は要チェックです。