シルク・ドゥ・ソレイユ、トーテム日本公演を見てきました!
シルクを見るのはZED以来なので、一体何年ぶりか… 少なくとも五年は経っているでしょうか。
内容はほとんど覚えていませんが、とにかくすごかった、興奮したという印象ばかりが強く残っています。
さて、果たして今度のトーテムや如何に?
テント全景。
外も中も、これぞサーカス!といった装いでわくわくします。
演目はこんな感じ。
フット・ジャグリングの代わりにコントーション(軟体芸)が入っています。
それでは以下、感想です!
良かったところ
アクロバットのクオリティはさすがの一言でした。
徹頭徹尾離れ技なので、だんだん“すごい”の感覚が麻痺してきてしまうほどです。
特に印象に残った演目はこちら。
- カラペース(まさに最初からクライマックス)
- ユニサイクル・ウィズ・ボウル(テンポが良くてとにかく楽しい)
- コントーション(両生類感満載の衣装が技を際立たせて、もはや人間を見ている気がしない)
- マニピュレーション(こんなジャグリング見たことない)
- クラウンたち(マンマミーア!)
あと、演出が非常に素晴らしかったですね。
生演奏される音楽、プロジェクションマッピング、油圧式の可動ステージ。
アクロバット以外の楽しみが大変充実していました。
残念だったところ
肝心のアクロバットが少ないと感じました。
フィナーレで「えっもう終わり?」と思ってしまったのが正直なところ。
これが理由で、私の中では「技も演出も凄まじいのに物足りない」という印象でまとまってしまいました。
せめてあともう一本、ど派手な演目をラストに入れてほしかった…
細かいところでは、マニピュレーションはせっかく斬新な演目なので、もっとダイナミックに展開してほしかったです。
目新しさと視覚的なおもしろさはあったので、だからこそ単調なのが惜しかった。
フット・ジャグリングが見られなかったのは残念ではありますが、代わりに入ったコントーションが最高に面白かったので問題なしです。
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以上、シルク・ドゥ・ソレイユ、トーテム日本公演の感想でした。
今日初めて知ったのですが、ツアー公演以外にも、アメリカでは常設公演もあるんですね。
規模や舞台装置がとんでもないことになってそう…!
いつか機会があったら見に行ってみたいです。