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manakaweblog ―フリーランスWebデザイナー・創作家 真中ユエのブログ―

【Webサイト】予算別、ホームページを作る方法とメリット・デメリット

2016-06-19

制作現場の資料

ホームページを作りたいけど予算が合わない…
サイトをリニューアルしたいけど価格がネック…

そんなご相談をいただくことが多いので、Webサイトを作る方法を予算別にご紹介してみようと思います。
本記事は、Webサイトを作りたい(またはリニューアルしたい)個人の方、および中小企業の担当者様向けの内容です。

1:作り方を勉強して自分で作る

  • 予算:0円
  • メリット:費用がかからない
  • デメリット:膨大な時間と労力がかかる

Webの基本を勉強したい、Web制作のスキルを身につけたいという方におすすめです。
それ以外の方にはまったくもっておすすめしません。

ドメイン、サーバー、FTP、HTML、CSS、JavaScript、画像制作、クロスブラウザ、スマートフォン対応、タブレット対応…
一からWebサイトを作るには、膨大な量の知識と技術を身につける必要があります。
時間をかけて苦労して作ってみたけれど、結局思ったようなものができない、効果もさっぱり上がらない…
そんな事態を避けるためにも、その分の時間と労力はぜひご自身の仕事に充てていただき、Webについては他の手段を検討されることを強くおすすめします。

2:ホームページ作成サービスを利用して自分で作る

  • 予算:0円~
  • メリット:手軽にサイトを持つことができる
  • デメリット:クオリティやパフォーマンスが期待できない

とりあえずでいいのでサイトを持ちたいという方におすすめです。

「サイト作成サービス」などで検索すると、様々なサービスがヒットします。
上で挙げたような専門知識を身につけなくても、誰でも自分でWebサイトを作ることができます。
無料で作れるものも数多く揃っています。

しかし、当然ながら、プロが作るサイトのようなクオリティやパフォーマンスは期待できません。
パフォーマンスとは、サイトを通じて売上が上がる、イメージや認知度がアップする、アクセス数がアップする、検索で上位に表示される、どのデバイスからでも問題なく閲覧できる、ユーザーにとって使いやすく有益であるなど、Webサイトがもたらす効果のことです。
そのため、このような目的があってサイトを作りたいと考えている方にはおすすめできません。
そうではなく、「名刺やチラシからアクセスしてもらうため、とりあえずでもいいからWebに情報を載せたい」「追々きちんとリニューアルするとして、ひとまず0を1にしたい」という場合にはおすすめの方法です。

3:CMSテンプレートを利用して自分で作る

  • 予算:0~10,000円程度
  • メリット:プロの作った高品質なテンプレートが利用できる
  • デメリット:パフォーマンスが低い、思い通りに作るのが難しい

お金をかけずにWebサイトを作りたいという方におすすめの方法です。

CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムの略で、HTMLなどの専門知識がなくてもWebサイトを扱えるようにするシステムのことで、代表的なものにWordPressがあります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

WordPressって何?カンタンって聞くけど本当?依頼者向けにわかりやすくまとめてみた

「WordPress テーマ」などで検索すると、様々なテンプレートがヒットします。
無料で利用できるものからハイクオリティかつ高機能な有料のものまで、無数に揃っています。
この中から気に入ったデザインや機能のものを選んで利用すれば、高品質なデザイン、高品質なコードのサイトを自分で作ることができます。

しかしながら、デザインが汎用的で訴求力に欠ける、テキストや画像などコンテンツの品質はどうしても低くなるといったデメリットがあり、結果、思ったようなパフォーマンスが得られない可能性があります。
また、方法1,2と異なり、ある程度WebやCMSのことを勉強する必要があります。
いまいち思い通りに作れないとか、よくわからない、変にいじってこじれてしまったなどというケースがほぼ間違いなく発生します。

4:CMSテンプレートを利用し、できない部分はプロに任せる

  • 予算:10,000~150,000円程度
  • メリット:低予算で高い効果を得られる
  • デメリット:要望や業者によっては金額が膨らむ

限られた予算で最大限のパフォーマンスを得たい方におすすめです。

方法3の弱点を補完する案で、原型を自分で作った後、自分でできない部分の調整をプロにお願いするという方法です。
デザインをカスタマイズして訴求力を上げたり、機能をカスタマイズして使いやすくしたり、テキストや画像などコンテンツの品質を上げたりすることができます。
また、「ここの表示がうまくいかない」などの不具合を解消することも可能です。

デメリットとしては、要望次第では金額が膨らんでしまうことが挙げられます。
場合によっては、次に挙げる方法5よりも高額になってしまう可能性があります。
これについては率直にプロに相談し、様々な提案をもらうのが良いでしょう。
予算とパフォーマンスを天秤にかけ、最善の落としどころを探ってみましょう。

また、プロに頼む場合、業者によって価格が大幅に異なるのも難しいポイントになります。
何件か良さそうな業者に相見積もりを取るなどして比較検討してみましょう。

5:CMSテンプレートを利用してプロに作ってもらう

  • 予算:150,000~250,000円程度
  • メリット:品質に安心が持てる、勉強にかかるコストを削減できる
  • デメリット:それなりにお金がかかる

低予算で可能な限り、プロのクオリティとパフォーマンスを実現したい方におすすめです。

方法4では原型を自分で作るため、高いクオリティやパフォーマンスを実現するのはどうしても難しくなります。
これをきっちり実現しようとすると、かえって普通にWeb制作を発注するよりも高額になってしまいかねません。

そのような「限られた予算で、可能な限り高品質なものを作りたい」という場合におすすめなのがこの方法です。
当然ながらある程度まとまった金額が必要になりますが、安心感は段違いです。
また、Web制作にかける時間や労力を最小限に抑え、自分の仕事に集中することができるのも大きなポイントです。

デメリットとしては、方法4と同様、要望や業者によって価格が大幅に異なることが挙げられます。
また、そうは言っても結局はテンプレートなので、デザインの最適化やユーザーへの訴求力はどうしてもオリジナルに及びません。
事情によりCMSを利用できない、利用したくないという場合にもこの方法は使えません。
なんだかんだ、次の方法6の方がコスパが良いという可能性もあり得ます。

6:サイト制作をプロに外注する

  • 予算:200,000円~300,000円、もしくはそれ以上
  • メリット:もっともポピュラーな方法である、パフォーマンスが期待できる
  • デメリット:お金がかかる

お金はかかるけれども、もっともポピュラーで安心できる方法です。

サイトを通じて売上が上がる、イメージや認知度がアップする、アクセス数がアップする、検索で上位に表示される、どのデバイスからでも問題なく閲覧できる、ユーザーにとって使いやすく有益であるなど、いわゆる「ちゃんとしたWebサイト」が欲しいのであれば、やはりプロに任せるのが一番です。
予算や要望に合わせて様々な提案をしてもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。

デメリットとしては、やはりある程度まとまったお金がかかります。
また、業者によって価格や条件がばらばらなので、方法4,5同様、詳しく調べて比較検討してみましょう。

 

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以上、予算別のホームページを作る方法と、それぞれのメリット・デメリットのご紹介でした。
サイト作りについてお悩みの方へ、少しでもお役に立てたなら幸いです。

これについてのご相談やご依頼はいつでも大歓迎です。
お問い合わせフォームTwitterなどからお気軽にご一報ください。

また、「こんな情報が知りたい」「こんなテーマで記事を書いてほしい」などのリクエストもお待ちしております。
こちらも同じように、手近な方法でご連絡いただければ幸いです。