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manakaweblog ―フリーランスWebデザイナー・創作家 真中ユエのブログ―

なんでもいいから一度動き出す、そうすれば意外なほど自然に進む

2016-06-24

海上を走るボート

めんどくさいとか、やる気が起きないとか、不安だとか、そういう思いで頭がいっぱいになって身動きが取れなくなってしまう。
なんとかしなきゃと思いつつ、エネルギー切れでちっとも動けない。
そんな経験、誰にでもありますよね。
今まさにそんな状態だよという人も、もしかしたら多いのではないでしょうか。

かくいう私もこの現象には散々悩まされています。
仕事も家事も勉強もチャレンジも… ありとあらゆることに当てはまります。
やりたいことは山ほどあるのに、やり出すと大変なことがわかっているから手につかない。
やらなきゃ先に進まないとわかっているのに、現状を打破するための気力が起きない。
まるで心がガス欠になってしまったみたいな感覚です。

もしもそれが抑うつによるものなら、無理せずそのまま動かないのがよいでしょう。
単に疲れている場合も同様で、今はとにかく休むのが最優先。
でも、そうじゃないときは?
ああ、怠けてるなぁ… と、つい自分を責めてしまいがちですよね。

そんなときにおすすめなのが、なんでもいいから一度動き出すことです。

「それができたら苦労しないわ!」と、即座にツッコミが飛んできそうですね。
そんなあなたは、大変なことを始めようとしているという認識になっているのではないでしょうか。

大変なことを始めるのはもちろん億劫です。
なので、今すぐラクラクできることをやる、それに集中するのがポイントです。

たとえば、これは私の例ですが、今日のブログのネタが決まらないうちに深夜になってしまった、というようなとき。
毎日更新は続けたい、だから書きたい、でも何を書こう、決まらない、思いつかない、うう~めんどくさい…
そうしてPCの前に座ることも億劫になったりすること、お恥ずかしながらよくあります。

そんなときは「とにかくPCの前に座る!」ということに集中します。
いくら億劫とはいえ、えい!と思えば一瞬でできてしまうことなので、大変ではありませんね。

とはいえ、ネタが決まっていないことには変わりないので、そこから記事を書き始めることはできません。
そうしたら「とにかくなんでもいいから一回ググる!」ということに集中します。
ネタに直接結びつかなくても、とりあえず思いついたことを文字にしてしまうわけです。

この日は「フリーランス うつ」でググっておもむろに調べ始めました。(憂鬱な精神状態がだだもれですね…笑)
別に記事にしようとは思っていないので、普通に考えれば無駄な寄り道です。
でも、そうしてなんとなく記事を読んだり、続けてググったりしているうちに、だんだんと思考に勢いがついてきます。
そういえばと他のことを調べ始めたり、これについて書くのはどうかと検討してみたり…
そうして、気がつくと編集画面でダダダーッとキーボードを叩いている自分がいます。

たとえ直接的には無駄であっても、なんでもいいからとにかく一度動き出す。
それによって体と頭に勢いがつき、ふと気がついた頃にはスルスル前に進んでいる。

イメージとしては、水面に浮かぶ小舟が近い気がします。
最初の一漕ぎ、もしくは最初の風の一吹きで、停止していたものが動き出す。
一旦動き出してしまえばこっちのものです。
惰性でもそれなりに動いてくれるし、止まらないうちにもう一漕ぎすれば加速する。
進めば風がそよいで気分も変わるし、舵をとれば景色も変わる。

立ちすくんでいる人の背中を押すとか、一回両手をパンッと打ち合わせるのも、イメージに近い気がします。
とにもかくにも、瞬間的にポン、と動き出す。
そうすることで体や心に勢いがついて、あとは勝手にスルスル進んでくれる。

「簡単そうに言うけど、それができないから困ってるんだ!」という方は、今考えているよりももっと簡単にできることを探してみてください。
欲張らず、プライドを捨て、やろうと思っていることの最初の最初、ほんの少しのところだけをやってみてください。
このとき、やりたいこととは関係のないことをし出してしまうと現実逃避がはかどって逆効果なので、あくまでやりたいことの一番最初に手をつけることを心がけましょう。

それでも進むことができなかったら、それはもう今はそのときじゃないってことです。
前進しようとしても前進できない… 見えざる手におでこを押さえられているような感じですね。
そんなときは、諦めて休むなり遊ぶなりしちゃいましょう。
そのうちに気が向いたら、またやってみればいいんです。

この記事を読んだ方の船が、すいーっと前に進み始めますように。