可能性は殻の外から降ってくる

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先日の記事、生きづらかったらいつもと違う選択をしようでは、日頃の閉塞感を打ち破る最も効果的な方法について書きました。

今回はこれに関連して、「可能性は自分の外側で、思いがけないタイミングで降ってくる」というお話です。

世間話の最中に突然気づいた

まだ出会ってまもないある方と世間話をしていたときのこと。

「以前、妹がカナダに一年間ワーホリに行っていて…」

その言葉を聞いた途端、前後の文脈をすっかり忘れてしまうほどの衝撃を受けました。「ワーホリ!その手があった!」と自分事としてぴったり当てはまって、目の覚めるような思いがし、向こう数年の予定や将来像が一瞬にして書きかわったのです。

実は最近、海外と日本のこと、海外とネットと仕事のことなど、なんとはなしに考えて、まだ形の見えない可能性をぼんやりと探っていました(Twitterでもちょくちょく呟いてました)。今の日本は本当に息苦しくて窮屈で、なんとかしてこの凝り固まった枠組みを突破したいな、しかし今できるのは調べたり考えたりすることくらいかな…と思っていた、まさに矢先の出来事でした。

会話自体は本当に他愛のない世間話でした。特段実用的な話をしていたわけでも、私からグローバルな話や仕事の話題を振って、アドバイスをお願いしたわけでもありません。ワーホリというキーワードに初めて触れたわけでもありません。本当に偶然、このタイミングで私のアンテナが思いっきり反応したのです。

人と話し、殻の外に触れる

この経験を通じてあらためて、可能性って本当に突然目の前に現れるんだな、と実感しました。自分の意図とは完全に無関係。思わず、自力の及ばない事柄というものに想いを馳せてしまいます。

でも、そんなどこに転がっているかもわからない偶然にも、実は積極的に出会いにいくことができるのかな、とも感じました。

その方法とは、いろんな種類の人と話し、自分の殻の外の世界に触れること。

自分のコントロールできる範囲内、自分の考えつくことの中だけで生きていては、新鮮なアイデアやチャンスに出会おうにもやはり限界があります。なるべくいろんな人、それも既知の友人や身内にとどまらず、さまざまな人と出会って話して自分の殻の外の世界に触れることが大切だと、身をもって実感しました。

コミュ障とか関係ない

「コミュニケーションや人付き合いが苦手だから無理…」と思われる方も多いと思いますが、大丈夫です。私も相当苦手だし、相当慎重な性格です。

出会いの数にものを言わせられないのなら、ひとつひとつの出会いに丁寧に向き合えば良いのです。これに先日お話しした「いつもと違う選択」を組み合わせれば、もう十分。やるか、やらないか。実はただそれだけです。

以上、可能性の在処と巡り会い方についての所見でした。